古代の代表的氏名(うじな)。源氏・平氏・藤原氏・橘氏をさす。「下学集」に「日本四姓は源平藤橘,是なり」とあり,総称して四姓(しせい)ともいう。平安時代に天皇に近い子孫や外戚(がいせき)として勢力をもったところから,代表的氏名と考えられるようになり,後世に作られた系図の多くが先祖を4氏に結びつける風潮をうんだ。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...