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熱天秤 ネツテンビン

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デジタル大辞泉の解説

ねつ‐てんびん【熱天×秤】

温度を上昇させながら物質の質量の変化を測定する天秤。結晶水の定量、結晶水の放出温度の測定、揮発性物質の揮発条件の測定などに用いる。

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大辞林 第三版の解説

ねつてんびん【熱天秤】

物質の質量を温度を変えながら測定し、質量変化を調べるための天秤。結晶水を失う温度とその量の測定などに用いる。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

熱天秤
ねつてんびん

物質の温度を変化させた場合におこる質量変化を精密に測定するための特殊な天秤。結晶水や揮発性成分が分離する温度を知り、同時にその質量を知るために用いる。通常の天秤の皿の部分を電気炉中につるした構造をもち、皿の上にのせた試料を徐々に加熱しながら連続的に質量測定を行う。測定時の温度の変動や不均一が天秤のバランスを損なわないよう、また、振動の影響を除くよう種々のくふうが施してある。もともとは分銅を加減してバランスをとる通常の天秤が利用されたが、1980年代以降は電磁力を利用して自動的にバランスを保つ方式の電磁天秤がおもに利用されている。[三井清人]

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