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玄中寺 げんちゅうじ

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世界の観光地名がわかる事典の解説

げんちゅうじ【玄中寺】

中国の山西省交城県にある石壁山の、標高900mの奥深い山中にある寺院。省都・太原(たいげん)(タイユワン)市から約70km、バスで2時間ほどのところに位置する。浄土宗の開祖・曇鸞(どんらん)が、北魏の時代の西暦472~476年に開山したとされる。のちに第3代天台座主となった円仁(慈覚大師)や日本で浄土宗を広めた法然が訪れ、修行した古刹(こさつ)でもある。境内には、天王殿、大雄宝殿、七仏殿、千仏閣などの建物があり、歴代の仏像や石碑がある。

出典|講談社
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世界大百科事典 第2版の解説

げんちゅうじ【玄中寺 Xuán zhōng sì】

中国,山西省交城県の標高900mにある寺。文水に面した石壁山の山号をもつ玄中寺は,中国でもっとも由緒ある浄土教の寺院である。北魏の曇鸞(どんらん)が,浄土教へ回心して,晩年にこの寺に住した。のちに涅槃経を修めていた道綽(どうしやく)が,609年(隋の大業5)48歳のときにこの寺にきて曇鸞の碑文をよみ,浄土教に帰したとされる。さらに善導が,この寺に道綽を訪ねて教えを請うた。つまり浄土宗の三祖ゆかりの仏跡として知られる。

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