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環境ODA かんきょうオーディーエーofficial development assistance in the area of environment

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

環境ODA
かんきょうオーディーエー
official development assistance in the area of environment

先進国が発展途上国に供与する政府開発援助 ODAのうち,大気汚染や砂漠化の防止,産業廃棄物の処理など環境保全を目的とする援助。発展途上国における環境問題は,貧困や技術の遅れなどによって先進国以上に深刻なものとなっており,先進国による資金面や技術面での援助が不可欠となっている。その重要性については 1992年6月環境と開発に関する国連会議 (地球サミット) においても各国の認識の一致をみており,日本は 92年より5年間にわたり環境分野への2国間および多国間 ODAを 9000億円から1兆円をめどとして大幅に拡充,強化することを表明した。

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百科事典マイペディアの解説

環境ODA【かんきょうオーディーエー】

環境の保全を目的とするODA(政府開発援助)。1992年5月,中央公害対策審議会と自然環境保全審議会が環境庁長官に対し〈わが国の国際協力のあり方〉について行った答申は特に重点を置くべき環境ODAの目標として,1.損なわれた環境や自然資源基盤の回復,保全,改善,2.持続可能な発展に必要な制度,組織,情報の整備,普及,人材の育成など途上国の対処能力の向上を図る,の2点を挙げ,〈地球環境の保全はわが国が国際社会に最も貢献すべき分野である〉として環境ODAの充実・強化に努めていくよう求めた。

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