用務(読み)ヨウム

デジタル大辞泉 「用務」の意味・読み・例文・類語

よう‐む【用務】

課せられている務め。なすべき仕事
「新聞社の種々の―を弁ずるために」〈鴎外渋江抽斎
[類語]用事用向き用件所用小用こよう・しょうよう野暮用雑用雑事私用公用社用商用急用多用主用変事大事だいじ大事おおごと小事細事些事世事俗事私事しじ私事わたくしごと

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精選版 日本国語大辞典 「用務」の意味・読み・例文・類語

よう‐む【用務】

  1. 〘 名詞 〙 なすべきつとめ。課せられている仕事。
    1. [初出の実例]「互に失念して居た用務(ヨウム)を弁ずべく更に二十分ばかりを費した」(出典馬上の友(1903)〈国木田独歩〉)

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普及版 字通 「用務」の読み・字形・画数・意味

【用務】ようむ

用事。

字通「用」の項目を見る

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