フランスの作家ベルナノスの長編小説。1936年刊。北フランスの寒村アンブリクールの司祭に任命された若い聖職者の日記という形式で展開される。貧しいうえに健康の優れぬ主人公が、世の良識を形づくるあらゆる欺瞞(ぎまん)と闘い、そのため教区の住民からさまざまな嫌がらせを受け、転任が決まった直後ぶどう酒とパンのみという粗食ゆえの胃癌(いがん)を宣告され、死への恐怖のうちに夭折(ようせつ)するという物語。作者は、この司祭に対してその信仰をおとしめようとする小悪魔、城主の令嬢シャンタルを配することによって、現代における聖性の問題を提起し、同時代の青春に大きな影響を与えた。36年アカデミー・フランセーズ小説大賞受賞。
[渡辺一民]
『渡辺一民訳『田舎司祭の日記』(1977・春秋社)』
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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