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甲賀市(読み)こうか

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

甲賀〔市〕
こうか

滋賀県南端にある市。野洲川とその支流杣川(そまがわ)流域に広がり,南西部は信楽山地の低い山々に囲まれる。南東部は鈴鹿山脈を境に三重県と,西部は京都府と接する。2004年水口町,土山町,甲賀町,甲南町,信楽町の 5町が合体して市制。米,チャ(茶)の栽培が盛んで,水口はかんぴょうの産地として知られる。信楽焼,水口の檜皮(ひわだ)細工,甲賀の製薬業なども有名。甲賀流忍術の発祥地として知られ,甲賀流忍術屋敷や甲賀の里・忍術村などがある(→甲賀者)。水口丘陵を中心に工業団地の整備が相次ぎ,化学や先端技術関連などさまざまな工場が進出する。市域にはゴルフ場も多い。国宝の大般若経を所蔵する太平寺および常明寺があるほか,大岡寺,八坂神社,櫟野寺(らくやじ),浄福寺,正福寺などの古社寺に文化財を多数保有する。聖武天皇造営の紫香楽宮跡(国指定史跡)や大池寺の庭園なども有名。市域の一部は鈴鹿国定公園および三上・田上・信楽県立自然公園に属する。中心部の貴生川で JR草津線,近江鉄道本線,信楽高原鐵道が交差。国道1号線,307号線,422号線,477号線が通る。面積 481.62km2人口 9万901(2015)。

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