日本歴史地名大系 「白峯寺」の解説
白峯寺
しろみねじ
応永一三年(一四〇六)清原良賢が撰述したという白峯寺縁起によれば、弘法大師空海・智証大師円珍の開創。まず空海が山を開き、貞観二年(八六〇)円珍が瑞光に導かれて山の守護神の老翁に会い、瑞光を発する霊窟に案内されてそこが慈尊入定の地であることを教えられた。その後円珍は山中を
当寺の名が広く知られるようになるのは、讃岐に配流されていた崇徳上皇が長寛二年(一一六四)八月
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報