デジタル大辞泉
「白峰山」の意味・読み・例文・類語
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出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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白峰山
しらみねさん
香川県中北部、国分台(五色台)にある山。坂出(さかいで)市に属す。瀬戸内海国立公園域で、五色台の5峰のうちの一つ。標高337メートル。山腹には四国霊場第81番の白峰(しろみね)寺や、境内に保元(ほうげん)の乱後讃岐(さぬき)に流され、この地で亡くなった崇徳(すとく)上皇の白峰御陵がある。スギや玉樟(たまずさ)とよばれるケヤキの巨木が茂り、静寂境を形成している。
[稲田道彦]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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白峰山
しらみねさん
香川県坂出市東部にある山。標高 337m。五色台山地の西部を占め,ドイツ人ワインシェンクがサヌカイトと命名 (1891) した純讃岐岩の原産地。花崗岩類上に火成砕屑岩をはさみ,讃岐岩質安山岩,讃岐岩が重なる。讃岐岩には古銅輝石質と長石質があり,ガラスまたは金属に似た性質をもち,打つと金属音を発する。中国・四国地方の打製石器の原石となった。山頂近くに崇徳上皇の白峰陵,山腹に四国八十八ヵ所第 81番札所の白峯寺があり,山麓一帯にミカン畑が展開する。瀬戸内海国立公園に属する。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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