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相続契約 そうぞくけいやくErbvertrag[ドイツ]

世界大百科事典 第2版の解説

そうぞくけいやく【相続契約 Erbvertrag[ドイツ]】

ドイツ民法上,被相続人を一方の当事者として締結される,相続人指定,遺産贈与Vermächtnis,負担を内容とする契約(1941条,2274~2302条)。遺言と並ぶ死因処分(死後処分ともいう。行為者の死亡によって効力を生ずる法律行為)の一種。ヨーロッパ大陸法中ではスイス法に類似の制度があるほか,フランス法圏諸国およびオーストリアが夫婦間にのみこれを認めている。沿革的にはゲルマン法上の相続慣行に由来するもので,遺言自由の原則が支配するローマ法的遺言制度体系の下では異質の制度である。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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