知立[市](読み)ちりゅう

百科事典マイペディア 「知立[市]」の意味・わかりやすい解説

知立[市]【ちりゅう】

愛知県中部の市。1970年市制。江戸時代池鯉鮒と書き東海道宿場町として栄えた。名鉄本線と三河線の交点にあり,輸送用機器,金属製品などの工業が盛んであるが,市域面積が狭いため大規模工場は少ない。1960年代に住宅団地が造成され,都市化が進んでいる。知立神社は三河二宮で,池鯉鮒大明神とも呼ばれる。16.31km2。6万8398人(2010)。

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