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硝酸バリウム しょうさんバリウムbarium nitrate

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

硝酸バリウム
しょうさんバリウム
barium nitrate

化学式 Ba(NO3)2 。無色結晶。有毒。融点約 590℃。高温では分解する。水に易溶,アルコールアセトンに微溶。過酸化バリウムの製造,花火真空管などに用いられる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

硝酸バリウム
しょうさんばりうむ
barium nitrate

バリウムの硝酸塩。水酸化バリウム、炭酸バリウムを硝酸に溶解することによって製造される。塩化バリウムと硝酸ナトリウムとの複分解という方法もある。無色の結晶。吸湿性はなく、塩化バリウムよりは水に溶けにくい。強熱すると592℃以上で分解し、酸化物となる。火煙信号(緑色)、花火、火薬のほか、光学ガラスの製造にも用いられる。[鳥居泰男]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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