コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

硝酸マンガン しょうさんマンガン manganese nitrate

3件 の用語解説(硝酸マンガンの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

硝酸マンガン
しょうさんマンガン
manganese nitrate

硝酸マンガン (II) ,化学式 Mn(NO3)2 。6水塩は淡紅色,単斜晶系結晶。融点 26℃。水,アルコールに易溶。希土類元素の分別に利用される。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

しょうさんマンガン【硝酸マンガン manganese nitrate】

酸化数IIおよびIIIのマンガンの硝酸塩が知られている。
硝酸マンガン(II)]
 化学式Mn(NO3)2・6H2O。炭酸マンガン(II)を希硝酸に溶解して,25.8℃以下で蒸発結晶させると得られる。淡紅色結晶,単斜晶系。比重1.82(21℃),融点25.8℃。水に易溶,溶解度426g/100g(0℃)。エチルアルコールにも易溶。ほかに無水和物,1,2,4水和物などが知られている。
[硝酸マンガン(III)]
 化学式Mn(NO3)3

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

硝酸マンガン
しょうさんまんがん
manganese nitrate

マンガンの硝酸塩で、酸化数のものが知られる。硝酸マンガン()は金属または炭酸マンガン()を硝酸に溶かした水溶液を蒸発すると、室温以下で六水和物が得られる。水、エタノール(エチルアルコール)によく溶ける。ほかに四、三、二および一水和物がある。水和物の結晶を五酸化二リンと放置すると無水和物が得られる。吸湿性で、200℃で二酸化窒素と酸化マンガン()に分解する。いずれも淡紅色結晶。触媒として用いられる。硝酸マンガン()Mn(NO3)3無水塩は合成するのが困難であったが、無水のフッ化マンガン()に五酸化二窒素と四酸化二窒素の混合物を作用させて1972年につくられた。[守永健一・中原勝儼]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

硝酸マンガンの関連キーワード過マンガン酸カリウム酸化剤酸化ニッケル酸化マンガン硝酸鉄水酸化クロム硫酸マンガン酸化コバルト酸化マンガン(III)マンガン(II)硝酸マンガン(III)

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone