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秋田犬 あきたいぬ

8件 の用語解説(秋田犬の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

秋田犬
あきたいぬ

イヌの1品種。かつては大館犬とも呼ばれていた。秋田県原産の大型日本犬で,祖先は秋田またぎ呼ばれる人々がシカ狩りやクマ狩りに用いた猟犬である。江戸時代に秋田藩主であった佐竹氏が闘犬を好み,格闘力の増強をはかるため大型で力の強い犬を選別して飼育するようになった。

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デジタル大辞泉の解説

あきた‐いぬ【秋田犬】

日本犬の一品種。秋田県大館(おおだて)市付近の原産。体高約60センチ、体重約50キロに達する。元来は狩猟犬。天然記念物。あきたけん。

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百科事典マイペディアの解説

秋田犬【あきたいぬ】

イヌの一品種(天然記念物)。体高はオス62cm,メス57cm。秋田県大館地方で大館犬と秋田マタギより作出された大型の日本犬。毛は短く,耳は立ち,尾は巻く。性質はおとなしいが,警備犬にされる。
→関連項目日本犬

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犬&猫:ペットの品種がわかる事典の解説

あきたいぬ【秋田犬】

秋田県原産の大型犬。秋田マタギという熊猟犬が祖先である。国の天然記念物に指定されている。忠犬ハチ公は、この品種。JKCでは、第5グループ(原始的な犬・スピッツ)に分類する。◇品種の英名はAkita。「あきたけん」ともいう。

あきたけん【秋田犬】

あきたいぬ

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世界大百科事典 第2版の解説

あきたいぬ【秋田犬】

原産地が秋田県の番犬(イラスト)。大館や鹿角地方が発祥地で,秋田マタギという地犬が祖先といわれる。体高63~76cmの大型種。歴史はわずか100年余で浅く,明治中ごろまでは土佐闘犬に対抗する強力で精悍な闘犬化の育種が行われた。1911年に闘犬が禁止され衰退したが,大正から昭和にかけて性格や体軀(たいく)の育種改良が加えられ,現在の素朴で重厚な堂々たる体軀,しかも温和なイヌが完成され,31年に天然記念物に指定された。

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大辞林 第三版の解説

あきたいぬ【秋田犬】

イヌの一品種。秋田県大館付近原産。体高65センチメートル 程度。尾は太く、背の上に巻いている。勇猛で番犬に適する。天然記念物。あきたけん。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

秋田犬
あきたけん
Akita dog

哺乳(ほにゅう)綱食肉目イヌ科の動物。家畜であるイヌの1品種で、原産地は秋田県大館(おおだて)、鹿角(かづの)地方である。この地に飼育されていた中形の獣猟犬に他犬種の血を交えて作出されたもので、およそ100年の歴史をもつ。昔は大館犬といわれたこともあった。かつて秋田県で闘犬が盛んだったころには、体格を大きくし格闘力を増すために土佐闘犬や他犬種との交雑が行われ、そのために雑化が目だったことがある。しかし闘犬は1901年(明治34)に禁止され、大正時代に入ってから日本犬保存運動熱もしだいに高まりをみせ、大形日本犬としての改良作出が進み、1931年(昭和6)には国の天然記念物に指定された。本種の保存は第二次世界大戦で打撃を被ったが、戦後再興が図られ、昭和30年代には著しく人気が高まり、ドッグショーへの出場頭数も増加した。立ち耳、巻き尾で堂々とした風貌(ふうぼう)はヨーロッパやアメリカの人々の関心をひき、アメリカ西海岸にも進出、今日のアメリカにおける本種の基礎を築いた。祖先は獣猟犬であったが、現在の本種は猟には用いられておらず、もっぱら家庭犬として根強い人気を保っている。毛色は赤、胡麻(ごま)毛、白、虎(とら)毛などで、尾はかならず背上に巻かねばならない。大きさは体高57.6~70センチメートル、体重約32~47.5キログラムである。[増井光子]

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