日本歴史地名大系 「立久恵峡」の解説
立久恵峡
たちくえきよう
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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島根県西部、出雲(いずも)市の神戸(かんど)川の峡谷。国指定名勝・天然記念物。県立自然公園。集塊岩質安山岩が選択侵食されてできたもので、高さ100~200メートルの急崖(きゅうがい)が約2キロメートルにわたって続く。左岸には烏帽子(えぼし)岩、ろうそく岩、猿(さる)岩、屏風(びょうぶ)岩、天狗(てんぐ)岩などとよばれる奇岩が連続する。明治の文学者大町桂月(けいげつ)は山陰の耶馬渓(やばけい)と称した。峡谷の中央には立久恵薬師を祀(まつ)る霊光(れいこう)寺がある。峡谷に沿う遊歩道もあり、付近にはユースホステル、旅館、キャンプ施設や多目的広場を備えた「わかあゆの里」、立久恵峡温泉がある。JR山陰本線出雲市駅からバスの便がある。
[飯田 光]
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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