コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

立花山 たちばなやま

3件 の用語解説(立花山の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

立花山
たちばなやま

福岡県北西部,新宮町久山 (ひさやま) 町福岡市東区の境にある山。標高 367m。山体は花崗岩と古生層から成る。南東斜面の久山町にかけて広がるクスノキの原始林は自生北限地として知られ,特別天然記念物に指定されている。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

たちばなやま【立花山】

福岡県北西部,粕屋(かすや)郡新宮・久山両町と福岡市東区との境にある山。標高367m。三郡山地の前山で,花コウセン緑岩,三郡変成岩からなる。福岡平野の北口をおさえる要衝で,戦国時代に大友氏が堅固な城を築き,大友氏,戸次(べつき)(立花)氏が居城した。山腹はクスノキの巨木の原始林(特天)で,〈七股クス〉は幹囲12mもある。山麓にはミカン園がある。立花城跡がある山頂からは玄界灘海ノ中道などの展望がすばらしく,玄海国定公園に含まれる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

立花山
たちばなやま

福岡県北西部、福岡市東区と糟屋(かすや)郡新宮(しんぐう)・久山(ひさやま)両町との境にある山。標高367メートルでおもに花崗閃緑(かこうせんりょく)岩、三郡(さんぐん)変成岩からなる。福岡平野の北口に位置する軍事上の要衝で、山頂の城跡は、大友貞載(おおともさだとし)が1330年(元徳2)に築いた山城(やまじろ)であり、「筑前(ちくぜん)の要塞(ようさい)」といわれた。付近一帯のクスノキ原始林は1955年(昭和30)特別天然記念物に指定された自生北限の巨木林として有名で、頂上からの眺望に恵まれ、ハイキングコースも整備されており、玄海(げんかい)国定公園に含まれる。山麓(さんろく)付近ではミカン栽培が行われている。[石黒正紀]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone

立花山の関連情報