竹田城跡(読み)たけだじょうあと

国指定史跡ガイドの解説

たけだじょうあと【竹田城跡】


兵庫県朝来(あさご)市和田山町にある城跡。別称が虎臥(とらふす)城。言い伝えによると、竹田城は山名持豊(もちとよ)が1431年(永享3)から1443年(嘉吉3)にかけて築城し、初代の城主に太田垣光景を配したとされる。頂上の縄張りは東西約100m、南北約400mの削平地に石垣積みとして残る。主郭は天守台をほぼ中央に置き、本丸、二の丸、三の丸を梯郭式に配し、大手の桝形を入ると北千畳郭が、搦(から)め手と推定される南千畳を南に、天守台の北西部に花屋敷郭を配している。この城跡は、全国的にも少ないほぼ完全なかたちで残る山城遺構で、かつ規模が大きいことから、1943年(昭和18)に国の史跡に指定され、2009年(平成21)には史跡の指定範囲が拡大された。JR播但線竹田駅から車で約10分。

出典 講談社国指定史跡ガイドについて 情報

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