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節刀 セットウ

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デジタル大辞泉の解説

せっ‐とう〔‐タウ〕【節刀】

天皇から出征の将軍や遣唐使に下賜され、任命のしるしとした太刀。せちとう。

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世界大百科事典 第2版の解説

せっとう【節刀】

古代において将軍の出征に際し天皇より賜る刀をいう。軍防令に〈凡(およ)そ大将,征に出でなば皆節刀を授けよ〉とあり,その義解に〈凡そ節は髦牛(ぼうぎゆう)(長毛の牛)の尾を以て為(つく)る。今劔を以て代う。故に節刀と曰う〉とあるように,将軍が天皇から征討に関する全権を委任された節(しるし)の刀のこと。将軍に准じて遣唐大使など遣外使節に授けられたこともあるが,いずれの場合も,使者が部下に対する生殺与奪の権を授けられたしるしであり,将軍・大使らの,部下に対する処分は事後報告で済まされるものとされた。

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大辞林 第三版の解説

せっとう【節刀】

古代、出征の将軍または遣唐使の長官に天皇が下賜し、全権を委任するしるしとした刀。

出典|三省堂
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