コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

精神分析療法 せいしんぶんせきりょうほう

百科事典マイペディアの解説

精神分析療法【せいしんぶんせきりょうほう】

1890年代にオーストリアの精神病学者フロイトが創始した精神療法。現在では,強迫神経症心気症ヒステリー(性格要因が強い場合),思春期痩(やせ)症,境界例などの治療のために,次のような方法で行われている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて | 情報

世界大百科事典内の精神分析療法の言及

【自由連想法】より

…神経症に対する精神分析療法の基本技法。S.フロイトの創案になるもので,1890年代に漸進的に確立されていった。…

【精神分析】より

…また治療者は,自由連想(夢分析を含む)の全材料,抵抗,感情転移の様相を検討し,患者自身にとっては無意識の心的状況を再構成し,これを時機を選んで患者に伝えることによって患者の自己洞察をいっそう深めることが可能となる。 精神分析療法においては治療者は一貫して中立的態度を保ち,自己の人生観や世界観を押しつけないことが要請されている。さらに感情転移状況においては,治療者にも意識的・無意識的な逆転移counter‐transferenceとよばれる感情反応がひき起こされるので,治療者は自己の感情反応に対する自覚とその統制とが必要となる。…

【転移】より

…〈感情転移〉とも訳される。精神分析療法の過程において,患者の幼児期における重要な人物(たとえば両親)に寄せた感情,欲望,観念などが分析者に向けて展開されること。このような人間関係の一様態は,あらゆる人間関係の中で本来多かれ少なかれみられるものであり,たとえば特定の人物が知らず知らずのうちにあたかも親のように見立てられたりすることはよくある。…

※「精神分析療法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

精神分析療法の関連キーワード精神療法のいろいろコンプレクス精神分裂病少年ハンス自由連想法統合失調症アンナ・Oホーナイクライン精神分析神経症超自我転移

今日のキーワード

スタットコール

《statは、急を要するの意。「スタッドコール」とも》病院内での緊急召集。緊急事態発生時に、担当部署に関係なく手の空いている医師や看護師を呼び出すために用いる。→コードブルー...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android