能の曲目。二番目物。五流現行曲。宝生(ほうしょう)・金剛(こんごう)流は「経正」と表記。『平家物語』巻七の「経正の都落」による。一ノ谷で戦死した平経正の音楽による追善を、仁和(にんな)寺の僧都(そうず)行慶(ぎょうけい)(ワキ)が執り行う。仁和寺の法親王(ほうしんのう)から音楽の才能を愛された経正は、琵琶(びわ)の名器・青山(せいざん)を下賜されたが、平家の都落ちに際して寺に返還されていた。その琵琶が手向けられる。弔いを感謝して現れた経正の亡霊(シテ)は、愛する楽器を懐かしみ演奏するが、修羅道の苦しみが襲いかかり、自分自身のその姿を恥じつつ、闇(やみ)の世界に消えていく。貴公子の可憐(かれん)さと、芸術への心寄せを主題とした、小品ながら修羅能の佳作。
[増田正造]
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...
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