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絶翅類 ぜっしるい Zoraptera

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

絶翅類
ぜっしるい
Zoraptera

絶翅目に属する昆虫の総称。体長 2.5mm以下の微小な昆虫類不完全変態を行い,有翅または無翅。有翅の場合,は細長く,分岐した翅脈はほとんどなく,前翅は後翅より大きい。翅は交尾後脱落する。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版の解説

ぜっしるい【絶翅類】

昆虫綱の中の一群で絶翅目Zorapteraを形成する。ジュズヒゲムシともいう。日本からは未発見のグループ。体長は1.5~3mmほどで,一見シロアリを小型にしたような印象を与える。1913年にポルトガルの昆虫学者シルベストリF.Silvestriにより,西アフリカ,セイロン,ジャワなどから得られたもので,初めて世界に紹介された。直翅系昆虫に属することは確かであるが,その正しい系統的位置については定かでない。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

絶翅類
ぜっしるい

節足動物門昆虫綱外翅(がいし)群に属する一目Zorapteraのことをいう。旧北区、オーストラリアを除く、おもに熱帯域に分布する一群で、体長3ミリメートル以下の小形の昆虫を含み、現在20種余りが知られるにすぎない。触角は9節で数珠(じゅず)状、口は下向きで強い大あごをもち、頭蓋(とうがい)はY形の会合線があり、脚(あし)(ふせつ)は2節、尾毛は短く雌産卵管は退化している。成虫には普通、濃色で複眼と単眼、脈の少ないはねをもつ型と、淡色で目もはねもない型がある。これらは樹皮下、朽ち木中、あるいはシロアリの巣の中で集合して発見されており、菌食と考えられているが、胃中からダニも発見されている。系統的にはチャタテムシに近縁とする説と、ゴキブリやシロアリに近いとする説があるが、後者が有力である。[中根猛彦]

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