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美容医療 ビヨウイリョウ

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デジタル大辞泉の解説

びよう‐いりょう〔‐イレウ〕【美容医療】

医療機関で医師が行う、脱毛・脂肪吸引・しみ取り・二重まぶた手術・審美歯科などの美容を目的とした医療サービス

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

美容医療
びよういりょう

さまざまな医薬品や医療器具を使い、素肌や容姿をよりよい状態にする医療行為形成外科分野の治療が中心となる美容整形および美容外科、皮膚科分野の美容皮膚科、内科分野の美容内科に大別される。基本的に健康保険の対象とならない自由診療の一つである。
 美容整形の治療は、目や鼻、顔などの容貌(ようぼう)の改善、豊胸、脂肪吸引などの外科的な手術療法がおもである。美容皮膚の治療では、レーザー照射による脱毛やしみの除去、レーザー照射や外用薬によるピーリング(皮膚表面の古い角質の除去)、ヒアルロン酸などの注入による皮膚のたるみやしわの改善などがある。これらの美容整形や美容皮膚治療において、メスを使わない注射などによる治療はプチ整形ともよばれる。美容内科としては、体内の老廃物や毒素を取り除いたり、排泄(はいせつ)させるデトックス、超音波や点滴剤を使って脂肪細胞の融解や燃焼を起こさせる痩身(そうしん)治療、内服薬などで食欲を抑制する治療などが行われている。
 美容医療分野への一般の皮膚科や内科医の参入も進んでいるが、その一方、二重瞼(ふたえまぶた)にする手術やレーザー照射などは医療行為であるにもかかわらず、美容行為の延長のように安易に考えて手術を受ける人が後を絶たない。消費者庁によれば、消費生活センターへの美容医療に関するトラブルの相談が2012年度(平成24)には1800件以上に上った。なかでも20代から30代前半の若い世代の相談件数が突出している。厚生労働省では、2012年に医療機関ホームページガイドラインを作成し、消費者に誤解を与えないように呼びかけているが、急速な市場の拡大に、調査や施策が追いつかない状態にある。[編集部]

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