美濃和紙

デジタル大辞泉プラスの解説

美濃和紙

岐阜県美濃市を中心に生産される和紙。原料は主にコウゾ。生産の歴史は長く、現存する最古の美濃和紙は702年(大宝2年)のもの。流し漉きの技術による高品質で知られ、工芸紙、保存用紙、障子紙金箔の間に敷く箔合紙などに用いられる。1985年、国の伝統的工芸品に指定。「美濃紙」とも。

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日本文化いろは事典の解説

美濃和紙

産地:岐阜 薄くて丈夫で、漉きムラがなく、タイプライター岐阜提灯に使われる典具帖紙〔てんぐじょうし〕(※1)、蛇の目傘やビニールハウス用の温床紙〔おんしょ うし〕(※2)など、日常的に使用するものから伝統産業に使われるものまで多彩な用途があり、陶磁器の「瀬戸物」のように、和紙の代名詞のごとく扱われる 日本屈指の紙です。

出典 シナジーマーティング(株)日本文化いろは事典について 情報

事典 日本の地域ブランド・名産品の解説

美濃和紙[紙工芸・和紙]
みのわし

東海地方、岐阜県地域ブランド
美濃市で製作されている。正倉院文書奈良時代の戸籍用紙が美濃和紙であったという記録が残っている。鎌倉時代から普及し、全国的に広まった。流し漉きと呼ばれる製法で、漉きむらのない縦・横に繊維の絡んだ紙ができる。薄い紙でも布のように丈夫で美しい。障子紙や保存文書の用紙などに最適。1985(昭和60)年5月、通商産業大臣(現・経済産業大臣)によって国の伝統的工芸品に指定。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

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