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胃粘膜下腫瘍 いねんまくかしゅよう Submucosal Tumor of the Stomach

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家庭医学館の解説

いねんまくかしゅよう【胃粘膜下腫瘍 Submucosal Tumor of the Stomach】

[どんな病気か]
 胃(い)ポリープ(「胃ポリープ/胃腺腫」)と同様に、胃の隆起性病変の1つですが、胃壁(いへき)の深層(粘膜下層(ねんまくかそう)以下)で増殖した良性腫瘍りょうせいしゅよう)です。
 大部分は無症状で、まれに出血や狭窄症状(きょうさくしょうじょう)をおこします。
 肉腫(にくしゅ)などの悪性腫瘍(あくせいしゅよう)との鑑別が、たいせつです。
[検査と診断]
 確定診断は、内視鏡下の生検(せいけん)(組織の一部を切り取って検査すること)による組織学的(顕微鏡的)診断によります。
 しかし、通常の生検では、十分な量の組織が得られないため、特別な生検法(ジャンボバイオプシー、アルコール局注後生検など)が必要となることが多くあります。また、粘膜切除術(ねんまくせつじょじゅつ)で得られた腫瘍を組織学的に検査すれば、確定診断できます。
[治療]
 内視鏡下の粘膜切除術(EMR)による腫瘍の除去が行なわれます。
 直径4cm以上の大きい腫瘍、出血や胃の狭窄症状・閉塞(へいそく)症状をおこした腫瘍は、外科的手術が考慮されます。最近では、腹腔鏡下手術(ふくくうきょうかしゅじゅつ)による切除も行なわれます。

出典|小学館
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