デジタル大辞泉 「脈所」の意味・読み・例文・類語 みゃく‐どころ【脈所】 1 からだで、押さえると脈拍の感じられる所。手首の内側など。2 物事の重要な部分。急所。要所。「話の脈所を押さえる」[類語]要点・要項・要目・要綱・論点・勘所・主眼・眼目・軸足・立脚点・立脚地・力点・主力・重き・重視・重点・要所・要・ポイント・要領・大要・キーポイント・急所・つぼ・正鵠・頂門の一針 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「脈所」の意味・読み・例文・類語 みゃく‐どころ【脈所】 〘 名詞 〙① 身体の中で、押えて脈搏の感じる箇所。特に、手首の内側など。みゃくどこ。[初出の実例]「是はみなれぬみゃく所でござる」(出典:虎明本狂言・梟(室町末‐近世初))② 物事の急所。要点。みゃくどこ。[初出の実例]「志賀寺の握る手恋の脉所」(出典:雑俳・柳多留‐一二八(1833)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例