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脱工業社会 だつこうぎょうしゃかいpost‐industrial society

世界大百科事典 第2版の解説

だつこうぎょうしゃかい【脱工業社会 post‐industrial society】

物質とエネルギーを基礎とする工業に代わって,情報,知識,サービスなどに関する産業が重要な役割を果たすようになる社会,あるいは,そのことを通じて,経済成長を追求し産業中心志向を脱する社会のこと。脱工業社会という言葉は,1960年代の半ばころからアメリカの社会学ベルDaniel Bellらによって用いられはじめ,その後,人によって意味やニュアンスの違いをともないながらも,多くの人々によって使われるようになった。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内の脱工業社会の言及

【情報化社会】より

…〈情報社会〉ともいう。物質やエネルギーの変形・処理を主要な産業とする工業社会の後に到来する社会という意味での〈脱工業社会post‐industrial society〉と,概念的にほぼ同義である。つまり,工業に代わって,情報の操作によって付加価値を生産する産業(知識産業や情報産業)が,GNP(国民総生産)の比率や産業従事者数などの面で,比重を大きくしていく社会である。…

【情報化社会】より

…〈情報社会〉ともいう。物質やエネルギーの変形・処理を主要な産業とする工業社会の後に到来する社会という意味での〈脱工業社会post‐industrial society〉と,概念的にほぼ同義である。つまり,工業に代わって,情報の操作によって付加価値を生産する産業(知識産業や情報産業)が,GNP(国民総生産)の比率や産業従事者数などの面で,比重を大きくしていく社会である。…

※「脱工業社会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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