コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

臨汾 りんふん

2件 の用語解説(臨汾の意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

臨汾【りんふん】

中国,山西省南西部にある都市。旧名平陽。同蒲鉄路(大同〜孟【げん】)に沿い,汾河左岸に臨み,航運の中心。伝説によれば,(ぎょう)の帝都といわれ,城南には尭帝廟がある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

臨汾
りんふん / リンフェン

中国、山西省南西部の市。臨汾地区級市の中心地。地区級市は洪洞、襄汾(じょうふん)など14県を管轄し、侯馬(こうま)、霍州(かくしゅう)の2市の管轄代行を行う。人口401万1609、市轄区人口72万5333(2000)。1971年臨汾県の市街地に市が設けられ、83年臨汾県を併合し、2000年に臨汾地区と臨汾市が合併して臨汾地区級市となった。市域は東西を山地に挟まれ、前面に汾河の下流平野が開け、文字どおり山河を表裏とする要害の地で、河東とよばれた山西省南西部でもっとも重要な地の一つである。伝説にいう堯(ぎょう)の都平陽のあった所で、春秋戦国時代を通じて各国が領有を争い、秦(しん)が全国を統一する際にも戦略上の重点の一つであった。漢代に平陽県が置かれ、三国時代魏(ぎ)の平陽郡が置かれたが、隋(ずい)代に県は臨汾と改められ、郡も同じく臨汾郡と改められた。また平陽郡、晋州(しんしゅう)などとよばれ、明(みん)・清(しん)代には平陽府とされた。現在は山西省南部の最大の都市として商工業の中心であり、有名な観光地としては唐代の創建になる大雲寺(鉄仏寺)、堯廟(ぎょうびょう)などがある。[秋山元秀]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の臨汾の言及

【山西[省]】より

…(1)晋中盆地 本省中部を縦貫する断層地溝帯で,北から南に向かって次の五つの河谷盆地が並ぶ。北東に流れる桑乾河(そうけんが)流域の大同,忻(きん)県盆地,南に貫流する汾河(ふんが)(汾水)流域の太原,臨汾(りんふん)盆地,その南の涑水河(そくすいが)流域の運城盆地がそれで,盆地底部は標高250~1000m。いずれも土壌が肥え灌漑は便利で,本省の主要な農業地帯であり,経済活動の中心である。…

※「臨汾」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

臨汾の関連キーワード河東仰韶文化太行山脈中原延安漢中雁門清涼山長治洛水

今日のキーワード

日本政策投資銀行

1999年に日本開発銀行と北海道東北開発公庫を統合し、発足した政府系総合政策金融機関。一般の金融機関が行なう金融などを補完・奨励し、長期資金の供給などを行ない、日本の経済社会政策に金融上で寄与していく...

続きを読む

コトバンク for iPhone