自己本位(読み)ジコホンイ

デジタル大辞泉 「自己本位」の意味・読み・例文・類語

じこ‐ほんい〔‐ホンヰ〕【自己本位】

物事自分中心にして考えたり、行ったりすること。
[類語]勝手わがまま横着身勝手得手勝手手前勝手傍若無人好き放題好き勝手気随気ままほしいまま恣意的しいてき利己的エゴイスチック好き自分勝手気任せ奔放自由人を人とも思わない眼中人無し聞く耳を持たない横紙破りふんぞり返る自己中

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「自己本位」の意味・読み・例文・類語

じこ‐ほんい‥ホンヰ【自己本位】

  1. 〘 名詞 〙 考え、行動の中心に自分自身を置くこと。
    1. [初出の実例]「其時の彼は他の事を考へる余裕を失って、悉く自己本位になってゐた」(出典:門(1910)〈夏目漱石〉一七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android