気随(読み)きずい

精選版 日本国語大辞典「気随」の解説

き‐ずい【気随】

〘名〙 (形動) 自分気持、気分のままにふるまうこと。また、そのさま。気まま。
※虎明本狂言・髭櫓(室町末‐近世初)「あまりきずいにあたった程に、ちとならはかひておじゃる」
※温泉宿(1929‐30)〈川端康成〉秋深き「気に隣り村の自分の家へ帰ったり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉「気随」の解説

き‐ずい【気随】

[名・形動]自分の思いのままに振る舞うこと。また、そのさま。好き勝手。気まま。「気随が過ぎる」
「自分の娘だったらこんな―なまねはさせない」〈実篤・その妹〉
[類語]野放図勝手わがまま横着身勝手得手勝手手前勝手自己本位好き放題好き勝手気ままほしいまま恣意的しいてき利己的エゴイスチック好き自分勝手気任せ奔放自由尊大横柄傲然高慢傲慢驕慢倨傲大風おおふう高姿勢高飛車高圧的居丈高権柄尽く・偉そう・口幅ったい僭越越権不遜態度が大きい我が物顔空威張り野太い図太い太い豪胆厚かましい図図しいふてぶてしいおこがましいえげつないいけ図図しい猛猛しい虫がいい厚顔厚顔無恥鉄面皮破廉恥面の皮が厚い心臓が強い心臓に毛が生えている恥知らず傍若無人人を人とも思わない眼中人無し聞く耳を持たない横紙破りふんぞり返る自己中人も無げ心任せ自由自在縦横縦横無尽意のまま思いのまま思い通り自在随意任意ランダム無作為恣意存分ぞんぶん不羈ふきフリーフリーダムリバティー

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