船島(読み)フナシマ

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

船島
ふなしま

山口県南西部、関門海峡の中の小島で、下関(しものせき)市彦島(ひこしま)の属島。彦島の三菱(みつびし)造船所の対岸400メートルの所にある。明治・大正年間の埋立てによって5倍の広さになった面積0.079平方キロメートルの平坦(へいたん)な島。1960年(昭和35)当時には23人の住民がいたが現在は無人島。1612年(慶長17)宮本武蔵(むさし)と巌流(がんりゅう)佐々木小次郎決闘の島と伝えられ、巌流島ともよばれる。近年、市が巌流島憩いの広場として整備している。そのほか、巌流島文学碑、武蔵・小次郎像などがある。[三浦 肇]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の船島の言及

【巌流島】より

…面積0.079km2。船島(ふなしま)ともいう。下関市に属する。…

※「船島」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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