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芦安 あしやす

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

芦安
あしやす

山梨県西部,赤石山脈の北部にある地域。旧村名。村域の大部分は早川の上流野呂川の流域で,鳳凰山仙丈ヶ岳,間 (あい) ノ岳に囲まれ,日本第2の高山北岳を含む。合併した芦倉村と安通村の頭文字をとって村名とした。八田村,白根若草櫛形甲西の各町と合併して南アルプス市となった。集落は南東部を流れる釜無川支流の御勅使 (みだい) 川の谷のみにあり,林業に従事する者が多い。野呂川沿いの林道は白根三山の登山道としても利用され,途中には夜叉神峠白鳳渓谷などの景勝地がある。南アルプス巨摩県立自然公園に属する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

芦安
あしやす

山梨県中西部、中巨摩(なかこま)郡にあった旧村名(芦安村(むら))。現在は南アルプス市の西半分を占める地域。2003年(平成15)白根(しらね)、櫛形(くしがた)、甲西(こうさい)、若草4町および八田(はった)村と合併し、市制施行して南アルプス市となる。旧芦安村地区は、南アルプス山中に位置し、集落は釜無(かまなし)川の支流御勅使(みだい)川上流部にある。西部に日本第二の高峰北岳がそびえる。林業が主業であったが、南アルプススーパー林道などの開通によって登山客、観光客が増加し観光業が主業となった。桃(もも)ノ木、芦安温泉、夜叉神(やしゃじん)峠や白鳳(はくほう)渓谷などがあり、北岳登山の基地広河原(ひろがわら)には宿泊施設などが設けられている。[横田忠夫]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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