芽茶(読み)メチャ

デジタル大辞泉 「芽茶」の意味・読み・例文・類語

め‐ちゃ【芽茶】

茶の芽の若くて柔らかなところを摘んで製した茶。
[類語]日本茶緑茶グリーンティー煎茶玉露番茶ほうじ茶玄米茶碾茶てんちゃ抹茶碾き茶薄茶お薄濃い茶葉茶茎茶粉茶銘茶粗茶渋茶新茶空茶からちゃ出涸らし

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 空茶 項目

普及版 字通 「芽茶」の読み・字形・画数・意味

【芽茶】がちや

茶の新芽。〔宣和北苑貢茶録〕數品、最上なるを小と曰ふ。雀舌鷹爪の如し。其の勁直纖なるを以ての故に、と號(い)ふ。

字通「芽」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内の芽茶の言及

【緑茶】より

…いずれもまるく縮んだ勾玉(まがたま)状を呈し,上級品は香り・味ともにすぐれている。以上のほかに,芽茶(めちや),粉茶,茎茶(くきちや)と呼ばれるものがある。いずれも玉露,挽茶,煎茶の精選工程でふるい分けられたもので,芽茶は小さな玉状,粉茶は送風選別により,茎茶は木茎分離機にかけて分離された茎や葉脈である。…

※「芽茶」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む