デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原兼房」の解説 藤原兼房 ふじわら-かねふさ 1899-1977 昭和時代の刀工。明治32年2月9日生まれ。兼房23代。美濃(みの)(岐阜県)の関伝(せきでん)日本刀の伝統をまもりつづけるとともに,昭和28年藤原兼房利器製作所を設立。刃物製品の生産をはじめ,関市の刃物産業の基盤をつくった。昭和52年7月1日死去。78歳。岐阜県出身。本名は加藤鉀一(こういち)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例