粗暴(読み)ソボウ

デジタル大辞泉 「粗暴」の意味・読み・例文・類語

そ‐ぼう【粗暴】

[名・形動]性質動作があらあらしくて、乱暴なこと。また、そのさま。「粗暴な男」
[派生]そぼうさ[名]
[類語]乱暴むちゃくちゃ暴挙狼藉ろうぜき無法乱行らんぎょう蛮行ばんこう暴状暴行暴力・腕力沙汰ざた荒くれ凶暴狂暴猛悪野蛮粗野荒っぽい荒荒しいがさつ手荒蛮カラ野性的手荒い荒いがらっぱち荒気ない

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「粗暴」の意味・読み・例文・類語

そ‐ぼう【粗暴・麁暴・疎暴】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 動作があらあらしく、乱暴であること。性質が荒く、粗雑であること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「万事柔和にして麁暴なる事なし」(出典:読詩要領(1802))
    2. [その他の文献]〔呉志‐呂蒙伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「粗暴」の読み・字形・画数・意味

【粗暴】そぼう

乱暴。

字通「粗」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む