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西ベンガル ニシベンガル

デジタル大辞泉の解説

にし‐ベンガル【西ベンガル】

インド東部、ガンジス川下流にある州。英領時代のベンガル州が、1947年のインドパキスタンの独立に伴い東西に分裂したうちの西半(東半は東パキスタン、現在のバングラデシュとなる)。米・ジュートタバコなどの栽培が盛ん。州都はコルカタ。ウエストベンガル。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

西ベンガル
にしべんがる
West Bengal

インド東部、ガンジス川下流にある州。ウェスト・ベンガルともいう。かつては現在のバングラデシュとともにベンガル地方として一体であったが、1947年の印パ分離独立に伴って東ベンガル東パキスタン(現在のバングラデシュ)となり、残余が西ベンガル州となった。南北に長い州で、北はネパールブータンシッキム州に接し、南はベンガル湾に至る。面積8万8752平方キロメートル、人口8022万1171(2001)。州都はコルカタカルカッタ)。ガンジス川デルタ地帯に位置し、米、ジュートの産地として知られる。人口密度が高く、コルカタ周辺に多くの都市があり、コルカタ大都市圏を構成する。かつての東インド会社根拠地で、早くからヨーロッパ文明が取り入れられ、商工業が発達した。しかし独立後は、東パキスタンの分離により市場を喪失し、工業設備の老朽化や難民の流入など、多くの問題を抱えている。[北川建次]

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