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観艦式 かんかんしき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

観艦式
かんかんしき

国の元首がその国の海軍を一地域に集めて観閲する行事。 1341年,イングランド王エドワード3世が行なったのが始まり。日本で最初の観艦式は明治1 (1868) 年に大阪天保山沖で催され,艦船6隻,排水量合計 2450tが参加,1940年の横浜沖では艦艇 98隻,航空機 527機が参加した。第2次世界大戦開始まで 17回催された。戦後,海上自衛隊でも同種の行事が観艦式と呼ばれ,総理大臣が観閲官となって,自衛艦隊を査閲する。

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デジタル大辞泉の解説

かんかん‐しき〔クワンカン‐〕【観艦式】

元首などが、自国の艦隊の威容を観閲する儀式。
海上自衛隊が、自衛隊記念日の行事の一環として3年に一度行う式典。神奈川県の相模湾で開催される。→観閲式

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世界大百科事典 第2版の解説

かんかんしき【観艦式 naval review】

多くの軍艦を一港湾に集め,その威容を観閲する儀式で,国家祝典あるいは海軍の記念行事の一つとして行われる。停泊式と移動式があり,停泊艦は通常満艦飾を,夜間は電灯艦飾を行う。1341年百年戦争の時,イングランド王エドワード3世がみずから親閲し士気を鼓舞したのが始まりである。日本では1868年(明治1)大阪天保山沖で明治天皇を迎え,6隻で行われたのが始まりで,観艦式という言葉を用いたのは1900年,神戸沖の大演習観艦式が最初である。

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大辞林 第三版の解説

かんかんしき【観艦式】

海軍の艦艇・航空機を集め、国家の元首や最高指揮官がその威容を観閲する儀式。

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