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評定奉行 ひょうじょうぶぎょう

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

評定奉行
ひょうじょうぶぎょう

鎌倉,室町幕府の職名。評定衆を指揮し,評定寄合を主宰した。評定衆の長老が補せられ,引付頭人を兼ねた。建長3 (1251) 年鎌倉幕府においては安達義景が,室町幕府においては畠山国清が最初の評定奉行に任命された。

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デジタル大辞泉の解説

ひょうじょう‐ぶぎょう〔ヒヤウヂヤウブギヤウ〕【評定奉行】

鎌倉幕府室町幕府の職名。評定衆の長老から選ばれ、政所(まんどころ)評定を統率した。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

評定奉行
ひょうじょうぶぎょう

鎌倉・室町幕府における職名。評定衆中の長老から選任されて、評定会議の幹事役を勤める。鎌倉幕府においては、1251年(建長3)6月の評定を安達義景(あだちよしかげ)に奉行させたことに始まるとされる。以後、引付頭人(ひきつけとうにん)を兼ねる評定衆の長老のうち、北条氏以外から選任される例となった。室町幕府もこの職制を受け継ぎ、足利尊氏(あしかがたかうじ)は畠山国清(はたけやまくにきよ)を任命した。その後、評定衆を出す家のうち、佐々木、二階堂(にかいどう)、摂津(せっつ)氏などから年功によって選任された。やがて応仁(おうにん)の乱(1467~77)以後は摂津氏の世襲するところとなったが、評定制そのものの衰退に伴って、評定奉行も常置されなくなり、単に評定始(はじめ)の儀式を行うだけになった。[山本博也]

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