論戦(読み)ロンセン

デジタル大辞泉 「論戦」の意味・読み・例文・類語

ろん‐せん【論戦】

[名](スル)互いに議論をたたかわせること。「激しい論戦を繰り広げる」
[補説]「論陣を張る」との混同で、「論戦を張る」とするのは誤り。
[類語]論争争論論判論陣紛議物議激論暴論極論痛論熱論硬論丁丁発止侃侃諤諤囂囂喧喧囂囂喧喧諤諤舌戦議論口論論議談論風発甲論乙駁口角泡を飛ばす

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「論戦」の意味・読み・例文・類語

ろん‐せん【論戦】

  1. 〘 名詞 〙 互いに議論し合うこと。議論をたたかわせること。
    1. [初出の実例]「憲法を協定する時に当て、国内の論戦は、英軍と八年の苦戦より、幾層の猛烈を覚へ、殆ど我耐忍力も屈せんとせりと謂し」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む