痛論(読み)ツウロン

デジタル大辞泉 「痛論」の意味・読み・例文・類語

つう‐ろん【痛論】

[名](スル)手厳しく論じること。また、その議論。「教育行政の無定見痛論する」
[類語]論争論戦争論論判論陣紛議物議激論暴論極論熱論硬論冷評酷評批判論難弁難批難批正否定駁論ばくろん反論反対・不賛成・不同意不承知異議異論異存抵抗造反対立難ずるあげつらばくする非を打つを唱えるを立てる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「痛論」の意味・読み・例文・類語

つう‐ろん【痛論】

  1. 〘 名詞 〙 はげしく論ずること。また、その議論。切論
    1. [初出の実例]「大に同国の擅制(せんせい)を痛論(ツウロン)し」(出典花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

一富士二鷹三茄子

初夢に見るものの中で、縁起のよいとされているものを順に挙げた句。[補説]一に富士山、二に愛鷹あしたか山、三に初茄子の値段と、駿河国で高いものを並べた句ともいわれる。...

一富士二鷹三茄子の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android