貸(し)出し(読み)カシダシ

世界大百科事典 第2版の解説

かしだし【貸出し】

銀行が信用を供与する業務(与信業務)の総称。具体的には,銀行法上の勘定科目による分類では手形貸付け,証書貸付け,当座貸越し手形割引,コール・ローン(コール市場),支払承諾,貸付有価証券をさす。一般には,このうちの手形貸付け,証書貸付け,当座貸越し,手形割引の四つを貸出しという。これから手形割引を除いた三つを貸付けというが,これを貸出しという場合もある。貸出しは銀行業務の基本業務の一つであり,貸出金は銀行の運用資産のなかで中心的位置を占めている。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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