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近代世界システム論 きんだいせかいシステムろん theory of the modern world-system

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世界大百科事典 第2版の解説

きんだいせかいシステムろん【近代世界システム論 theory of the modern world-system】

アメリカの社会学者ウォラーステインImmanuel Wallersteinらが1970年代半ば以降に唱えた歴史観。近代世界が経済的には単一の,グローバルな分業体制に覆われており,諸国の経済は,この世界システムの構成要素としてしか機能しえないとする。このような見方は,フランスの歴史家F.ブローデルの〈経済世界〉という概念や,第三世界史におけるA.G.フランクやS.アミンら〈従属〉派(従属論)の発想が前提になっている。

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