コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

近代世界システム論 きんだいせかいシステムろんtheory of the modern world-system

世界大百科事典 第2版の解説

きんだいせかいシステムろん【近代世界システム論 theory of the modern world-system】

アメリカの社会学者ウォラーステインImmanuel Wallersteinらが1970年代半ば以降に唱えた歴史観。近代世界が経済的には単一の,グローバルな分業体制に覆われており,諸国の経済は,この世界システムの構成要素としてしか機能しえないとする。このような見方は,フランスの歴史家F.ブローデルの〈経済世界〉という概念や,第三世界史におけるA.G.フランクやS.アミンら〈従属〉派(従属論)の発想が前提になっている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

噴飯物

食べかけの飯をこらえきれずに噴き出してしまうほどに、おかしくてたまらない出来事。もの笑いのたねになるような、みっともない事柄。「政治屋が政界浄化を語るなど噴飯物だ」[補説]文化庁が発表した平成24年度...

続きを読む

コトバンク for iPhone

近代世界システム論の関連情報