コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

通書 つうしょTong-shu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

通書
つうしょ
Tong-shu

中国,周敦頤 (しゅうとんい) の著。1巻。成立年未詳。その著『太極図説』に基づく道徳実践論というべきもので,『易経』と『中庸』との教義を融合して,「太極」の本質を『中庸』の「誠」とし,人は静寂な虚心の内省によって,至誠で,物事の最初の幾 (きざし) によってその結末を見通し,行動を誤らない神明知をそなえた聖人となるべきことを説く。宋学に大きな影響を与えた。朱子にその注釈書『通書解』がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

大辞林 第三版の解説

つうしょ【通書】

「太極図説」の理論の応用面を示した書。宋の周敦頤しゆうとんい撰。一巻四〇編。旧名、易通。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

通書の関連キーワード太極書院凸版印刷近藤重蔵古谷道生山岸章洒落本朱熹手紙張載電気哲学

今日のキーワード

グランピング

「グラマラス(Glamorous)」と「キャンピング(Camping)」を掛け合わせた造語で、ホテル並みの設備やサービスを利用しながら、自然の中で快適に過ごすキャンプのこと。従来型のキャンプとは一線を...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

通書の関連情報