日本神話の霊鳥。神武(じんむ)天皇が大和(やまと)の実力者である長髄彦(ながすねひこ)と戦って勝てなかったとき、金色の鵄(とび)が天皇の弓弭(ゆはず)に止まって雷(いかずち)のように輝いたため、賊は眩惑(げんわく)されて戦意を失い、天皇は大和を平定しえたと語る。金鵄は皇室の守護霊であり、これが弓に憑依(ひょうい)して建国の業が果たされたのである。この種の神話はハンガリーの建国神話にもみられる。マジャール人のアルパートが軍を率いてハンガリー平原に入ろうとしたとき、猛吹雪(ふぶき)に悩まされたが、その際トゥルルという猛禽(もうきん)が出現し、ふたたび軍が元気を回復し、アルパートはハンガリー王国初代の王となったという。このように猛禽が王朝の起源と関連している神話は、中央アジアのウラル・アルタイ系の諸種族に少なくないといわれている。
[吉井 巖]
政府首脳が外国を訪問した際の会談内容や合意事項を記した外交文書。法的拘束力は持たないが,その内容は両国を事実上拘束する。類似のものに共同発表 joint statementがあるが,これはより記録的な...
7/28 化学辞典 第2版(森北出版)を更新
6/26 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/17 デジタル大辞泉プラスを更新
4/17 デジタル大辞泉を更新
2/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新