普及版 字通 「鑼」の読み・字形・画数・意味
鑼
27画
[字訓] どら
[字形] 形声
声符は羅(ら)。〔雲麓漫鈔、九〕に「今人、洗を呼んで砂鑼と爲す。~軍中、鑼を以て洗と爲す。正に秦・、斗(てうと)を用ひて、以て夜を(いまし)むべきが如し。以てを炊くべし。其のを取るのみ」とあり、どらは炊事の用を兼ねた。
[訓義]
1. どら。
2. なべ。
[古辞書の訓]
〔立〕鑼 サラヒ
[熟語]
鑼鍋▶・鑼鼓▶
[下接語]
金鑼・沙鑼・銅鑼・抱鑼・鳴鑼
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報