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障害物競走 しょうがいぶつきょうそうsteeplechase

翻訳|steeplechase

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

障害物競走
しょうがいぶつきょうそう
steeplechase

陸上競技の男子トラック種目。 3000SCとも呼ばれ,競技者は 3000mの距離を,障害 28個,水濠7個を越えて走り着順を競う。障害物は高さ 91.4cm (±3mm) ,幅 3.96mのハードルで,バーは 12.7cm角のものを使う。水濠は各周4番目の障害物に設けられ,3.66m平方の広さで,障害物側の深さを 70cm,向かい側を地面と同じ高さの傾斜底にして水をたたえる。競技者は障害物に手を掛けても,上に乗って越えてもよい。また水濠を跳び越えても,水中に入って進んでもよい。

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デジタル大辞泉の解説

しょうがいぶつ‐きょうそう〔シヤウガイブツキヤウソウ〕【障害物競走】

走路に種々の障害物を置き、それらを越えて速さを競う競技。陸上競技では、距離3000メートルの間に28個の障害物と7個の水濠(すいごう)を設置して行う。オリンピック種目の一。SC(steeplechase)。
運動会などで行われる、1に似せた競技。障害物には、平均台や網などを設置することが多い。

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百科事典マイペディアの解説

障害物競走【しょうがいぶつきょうそう】

走路上に設けた障害物を飛び越して競走する競技。馬術障害飛越(ひえつ)もその一種。一般には陸上競技の障害物競走をいう。陸上競技のハードル競走ではハードル(10個)を並べたセパレートコースを使用。

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大辞林 第三版の解説

しょうがいぶつきょうそう【障害物競走】

障害物を置いた走路で行う競走。陸上競技では、3000メートルの距離に二八個の障害物と七個の水たまりを設ける。 → ハードル競走

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

障害物競走
しょうがいぶつきょうそう
steeple chase

(1)運動会などで行われる遊戯の一つ。運動場の走路の途中に置かれた網や梯子(はしご)をくぐったり、跳び箱、タイヤなどの障害物を跳び越えたりなどして、ゴールラインまで走る競争。
(2)陸上競技トラック種目の一つ。ハードル競走よりも大きくて重量のある障害(体操の平均台に似たもの)や水濠(すいごう)を跳び越えて速さを競う競技。オリンピックなど一般には3000メートルの距離で行われているため、3000メートル障害ともいわれる。3000メートルの距離を走るうちに、高さ91.4センチメートル(女子は76.2センチメートル)、幅3.94メートルの障害を28回と水濠を7回跳び越えなければならない。各周ごとに等間隔に置かれた5個の障害物を置き、4番目に水濠を越すようにする。水濠のいちばん深い所は70センチメートル、あとは底がしだいに浅くなって反対側はグラウンドと同じ高さになるようにつくられている。競技者は障害物や水濠を越えるか、あるいは水濠の中に入って進むかしなければならない。各障害物に手あるいは足をかけてもいいが、障害物の外を通ったり、足または脚(あし)が障害物の外側にはみ出てバーの高さより低い位置を通った場合は失格となる。
 乗馬による障害物競走は中世にイギリスですでに行われているが、一説には農園主に馬を借りていたオックスフォード大学の学生が、あまりにひどい馬を高い値段で貸すのに腹をたて「それなら自分たちで走る」と競馬の障害コースを走ったのが陸上競技の種目になったきっかけともいわれている。オリンピックでは、最初は距離がまちまちであったが、1920年のアントワープ大会から現行の3000メートルとなった。特殊な種目であったため普及度も低く、世界記録として公認されるようになったのは1954年からである。[加藤博夫]

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世界大百科事典内の障害物競走の言及

【陸上競技】より

…同一選手が2度不正出発したときは失格となる。種目としては,競走競技,ハードル競走,障害物競走,リレー競走がある。トラックは通常1周400mで,レーンの幅は日本では1.25mと統一されており,400mまでのレースはすべて各人の決められたレーン内を走らなければならない(セパレート)。…

※「障害物競走」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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