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雑技/雑伎 ザツギ

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デジタル大辞泉の解説

ざつ‐ぎ【雑技/雑伎】

民間に行われるさまざまな技芸。特に奈良時代、中国から伝来した曲芸・物まねなどをさすことが多い。雑芸(ぞうげい)。
取るに足らない技芸。
中国で、奇術や曲芸などを演じるもの。「上海―団」

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

雑技

中国政府は建国後まもない50年代初頭に政府の関係機関として各地に雑技団を設立した。「友好の使者」として海外公演や国賓の接待に利用。今は公的な支援は減ったが、中国独自の芸能として海外公演などは相変わらず人気を博している。中国雑技家協会によると、現在、国有雑技団は62で、団員は計8千人。民間の雑技団を含めると、雑技の演技者は全国に10万人とも30万人ともいわれ、庶民にとっては身近な娯楽であり続けている。

(2007-05-22 朝日新聞 朝刊 アジア)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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世界大百科事典 第2版の解説

ざつぎ【雑技 zá jì】

中国で漢代以来,公私の祝宴や市中の盛場で演ぜられた曲芸・手品の類の総称。〈雑伎〉とも書く。古くは〈百戯〉と称し,また雅称として〈散楽〉ともいう。その種目の多くはインド中央アジアから伝来し,胡人による上演も見られた。すでに漢や晋の画像石に細密に彫られ,とくに山東省沂南(ぎなん)の漢墓から出たものには約10種(飛剣(真剣あやつり),弄丸(固めた泥丸の手玉とり),尋橦(壮漢が頭上に支える高柱に登った童子3人の軽わざ),走索(綱渡り),魚獣(大魚や獅子,虎,熊,鹿などに扮した演技),戯馬(馬上の曲芸)など)が見られる

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世界大百科事典内の雑技/雑伎の言及

【散楽】より

…古代日本に伝来した大陸の芸能。物まね,軽業,曲芸,幻術などを中心とする娯楽的な見世物芸で,百戯,雑技ともいわれた。渡来以前の日本にも俳優(わざおぎ)や侏儒(ひきうど)の芸能が宮廷に集中されたことがあったが,新たに伝わった散楽は令制では散楽戸で伝習された。…

※「雑技/雑伎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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