富山県高岡市と氷見市(ひみし)との境にある二上(ふたがみ)丘陵性山地が富山湾に臨む岩石海岸。『万葉集』に詠まれた有磯海(ありそうみ)の一部。地名は、源義経(よしつね)主従が奥州落ちのとき、にわか雨にあい、ここで雨が晴れるのを待ったという伝説に由来する。この海岸は第三紀層の砂岩で構成される岩石が海食で残され、松の生える男岩、女岩などの小島が散在し、単調な富山湾に変化を与えている。能登半島国定公園(のとはんとうこくていこうえん)の一部。あいの風とやま鉄道(旧、JR北陸本線)高岡駅から分岐するJR氷見線が海岸を通り、雨晴駅がある。夏は海水浴場として利用されている。
[深井三郎]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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