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風見鶏(読み)かざみどり(英語表記)weathercock

翻訳|weathercock

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

風見鶏
かざみどり
weathercock

屋根や船のマストなどに設置された矢羽根のある風向計。西洋では教会の塔などに雄鶏をかたどった風見鶏が多くみられ,風向きが天候と関係が深いことからウェザーコックと呼ぶ。日本にはカラスをかたどった風見鶏もある。

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デジタル大辞泉の解説

かざみ‐どり【風見鶏】

鶏(にわとり)をかたどった風向計。西洋で、寺院の塔の上などに取りつけてある。
定見をもたず、周囲の状況を眺めて、都合のよい側にばかりつく人のこと。

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百科事典マイペディアの解説

風見鶏【かざみどり】

風向きを知る具。〈風見〉とも。最古の記録はアテナイの風の塔の海神トリトン。西洋の教会では風見鶏をつけるが,これはキリストとの関係を3度否認したペテロをめざめさせた雄鶏の記念という。鶏が常に風に向くよう,頭と尾の風の当たる部分を不均衡に作る。ほかに紋章や怪奇な動物の像も用いられた。

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デジタル大辞泉プラスの解説

風見鶏

NHKのドラマシリーズ「朝の連続テレビ小説」の作品のひとつ。1977年10月~1978年4月放映。脚本:杉山義法。音楽:奥村貢。出演:新井春美、蟇目良、大木実ほか。戦争によりドイツ人でパン職人だった夫と生き別れた女性・ぎんが、神戸でパン屋を営み成功するまでを描く。

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世界大百科事典 第2版の解説

かざみどり【風見鶏】

〈風見〉ともいう。英語のvane(風見の総称)は古代英語のfana(旗)が語源で,旗印を立てて風の方向を知るとともに,その旗印の紋章で家柄を示したことを表している。風見の最も古い記録は,ギリシアの天文学者キュロスのアンドロニコスがアテナイにつくった,〈風の塔〉と呼ばれた大理石の八角塔の頂上につけられたもので,銅製のトリトン(半人半魚の海神)の像が風にしたがって向きを変え,手にした杖(つえ)でその像に吹いている風の方向をさすようになっていた。

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大辞林 第三版の解説

かざみどり【風見鶏】

鶏をかたどった風見。
俗に、時流に合わせることの巧みな人のたとえ。

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