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飯島[町] いいじま

百科事典マイペディアの解説

飯島[町]【いいじま】

長野県南部,上伊那郡の町。飯田線が通じる中心の飯島は伊那盆地にあり,江戸時代は天領で陣屋が置かれ,三州街道の宿駅でもあった。米,ナシ,リンゴキノコ類,花卉(かき)を産する。

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世界大百科事典 第2版の解説

いいじま【飯島[町]】

長野県南部,上伊那郡の町。人口1万0989(1995)。伊那盆地中央部,天竜川上流西岸に位置し,北は駒ヶ根市に接する。江戸時代は幕府の直轄地で,1677年(延宝5)から1867年(慶応3)までの190年間にわたって飯島陣屋が置かれ,廃藩置県後伊那県庁も置かれた。伊那県庁跡は県史跡。伊那往還の宿場町でもあり,1634年(寛永11)の家数は40軒で間口の広い町家が多かった。木曾山脈東部にあって町域の多くは山林・原野で占められるが,西部山地から東流して天竜川に注ぐ中田切川,与田切川沿いは緩傾斜の段丘面が広がり,米作をはじめ果樹,園芸,畜産などが行われ,〈伊那梨〉の名で知られる二十世紀梨の特産地である。

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