高石[市](読み)たかいし

百科事典マイペディアの解説

高石[市]【たかいし】

大阪府中部,大阪湾に臨み堺市に南接する市。1966年市制。海岸羽衣,高師浜の景勝地であったが,近年埋立により石油コンビナートが進出紡績織布工場もある。羽衣付近は臨海高級住宅地。阪和線南海本線・高師浜線,阪神高速湾岸線が通じる。11.30km2。5万9572人(2010)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

たかいし【高石[市]】

大阪府南部,大阪湾に面する市。1966年市制。人口6万4295(1995)。市の南に隣接する。海岸は古代から高師浜(たかしのはま)として歌枕にもあげられた景勝の地であった。百済系の渡来人が定着し,国道26号線沿いには渡来人の高志(こし)氏のといわれる王仁(わに)をまつった高石神社がある。1897年に現在の南海本線の堺~泉佐野間が開通し,1901年には高石駅が開設され,大阪市まで直結した。堺市浜寺から高師浜にかけての海岸部には第1次大戦後高級住宅が建設され始め,第2次大戦後は南海本線やJR阪和線沿線に宅地化が進んで,近郊住宅地の形成をみた。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報